Blenderで自作アセットから街を組み立ててみた

背景モデル系

今回は、自作した道路・建物・信号機などのアセットを使い
Blender上で小規模な街並み背景を制作してみました。

最近は「単体モデルを作る」というより、
“街を構築するためのアセット群” を少しずつ増やしており
今回の背景もその流れの一部になります。

大規模都市作成に向けて、まずは「街角を成立させる」ことを意識して制作しています。

この記事は以下の動画をもとに作成しています


建物パーツから建物を作成

最初に、建物アセットからモデルを作る過程を紹介します

まずこのような建物アセットを作成しました
このパーツを組み合わせて建物を組んでいきます

建物アセットの詳細はこんな感じです

建物アセット_詳細一覧

このアセットはBOOTHにて販売しています
よろしければ以下のリンクから⬇️

背景用 建物アセット – e3D-studio – BOOTH
🏢建物アセット 第1弾 価格:1200円 / 商用利用可 背景用途向けの建物アセットです。 パーツを組み合わせることで、 小規模な建物やビルなどを作成できます。 また、組み合わせ済みの建物モデルも1種同封しています。 またこの道路アセットと…

パーツを組んでいきます
またパーツは主に1.5、2、3mの長さを基準にしています
まずは列を作成し、1階部分を組んでいきます

1階部分ができたらコピーして2回にします、また一部をベランダに置き換えます

外階段を組合わせていきます
この階段パーツの作成は階高を合わせるのに少し苦戦しました

階段パーツも別売りしています
よろしければ以下のリンクから⬇️

外階段アセット – e3D-studio – BOOTH
🏢外階段アセット 第1弾 価格:400円 / 商用利用可 背景用途向けの外階段アセットです。 パーツを組み合わせることで、 低層~高階層の階段などを作成できます。 またこの建物アセットと組み合わせることもできます ✨関連モデルはこちら ➡ …

床パーツもあるので並べていきます
各階の床と屋上の所を並べていきます

これで1種類目の建物ができました

ほかにも以下のような建物を組んでみました
※同じアセットを使用しています


まずは基準となる建物を配置

街の基準になる建物を配置します。

今回はカメラ視点をはじめの段階で決めており

  • 画角や構図を大まかに決める
  • 道路をどう繋げるか
  • メインのモデルをどうするかなど

を先に決めながら進めました。
特に今回はサムネ用で作成しているのもあります

背景制作では、最初にカメラを設定して
カメラを見ながら作るほうがやりやすい場合があります


道路アセットを並べて街を構築

建物の位置が決まった後は、自作の道路アセットを配置していきます。

今回使用した道路アセットは modular 形式で制作しており、

  • 直線
  • カーブ
  • 歩道
  • 交差点

などを組み合わせながら街並みを構築できるようにしています。

2車線のアセット一覧

ここでは交差点を組んでいます

この道路アセットも販売しています⬇️

道路アセット(1・2・4車線セット) – e3D-studio – BOOTH
🛣️道路アセット 第2弾(1・2・4レーンセット) 価格:1200円 / 商用利用可 背景用途向けの道路アセットです。 シンプルかつ実用的な造形を意識した 「そこそこリアル」な質感で制作しています。 この商品は道路アセット第二弾の 1、2、…

道路と建物を追加していくと、一気に「街感」が出てくるので
この工程はかなり組んでいる感のあるところでもあります。

また、なるべく実寸に近いスケールを意識して制作しているため
後からアセットを追加しても違和感が出にくいようにしています。

建物を道路に沿って追加しています


信号機やガードレールを追加

交差点には信号機があるといいと思ったので
信号機モデルを配置していきます

  • 信号機
  • ガードレール
  • 小物類

なども追加していきます。

特に信号機は、追加するだけでかなり日本の街っぽさが出るので
背景制作では結構重要なパーツだと感じています。

こんな感じの背景モデルになっています
また地面は平面にマテリアル系アドオンで着色しています


HDRIとSunライトで雰囲気作り

背景モデルがある程度完成した後は、ライティングを調整していきます。

今回は、

  • HDRI
  • Sunライト

を組み合わせて、少し写真風の雰囲気を意識してみました。
まず背景のHDRIより環境光を設定します

次にライトよりサンを設定し
疑似的に太陽光を作ります、また日差しの向きも調整します

設定後で結構変わります

背景制作では、モデルだけではなく、

  • 空気感
  • 影のコントラスト

でかなり印象が変わるため、ライティングはかなり重要だと感じています。

特に街系背景は、光の角度や強さなどで雰囲気が大きく変わるので
毎回試行錯誤しています。


最後にコンポジット調整

最後にコンポジットで、

  • コントラスト
  • 色味
  • Bloom
  • 雰囲気調整

などを加えています。
特にグレアとRGBカーブでかなり印象を変えられます

このコンポジットでよりリアル感を出すことができます


まとめ

今回の背景制作では、

  • 自作アセットを使って街を組み立てる
  • modular形式で街並みを拡張する
  • 小規模でも“街感”を成立させる

ことを意識して軽く制作してみました。

最近は、単発の背景を作るというより、

「自作アセットのみで巨大都市を構築する」

方向を目標に、少しずつアセットを増やしています。

まだまだ途中段階ではありますが、今後は海外風・異世界風の建物アセットなども増やしながら、さらに街並みのバリエーションを広げていく予定です。


今回使用した各アセットについては、BOOTHでも公開しています。

e3D-studio – BOOTH
YouTubeでBlenderを中心に3DCG制作を解説するチャンネルを運営しています! そこで紹介した3Dモデルや、自作の小物・背景アセットなどをBoothで配布・販売していく予定です。 学習や制作の参考、シーン演出などにぜひご活用くださ…
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